【リメイク】古い帯を手に入れる最適な方法を詳細に解説!購入場所はどこ?注意点は?

読者さま

リメイク作品をつくるのに古い帯を使いたいけれど、どうやって手に入れればいいの?

読者さま

古い帯って、どんな帯でもリメイクに使えるの?

着物帯には、日本の伝統的な文様や自然の美しさを表現した柄など様々なモチーフがあります。

せっかくなら素敵な帯柄をみつけて、個性的なリメイク品を作りたいですよね。

着物の柄はこの記事では、古い帯を手に入れる場所や注意点について詳しく解説していきます。

この記事でわかること
  • 古い帯を手に入れる場所
  • 古い帯を手に入れるの注意点
  • 古い帯を手に入れるときのポイント
レミ

素敵なリメイク品を作るために、気に入った柄の古い帯を上手に手に入れることができるようになりますよ。

ぜひ、最後までお読みくださいね。

目次

古い帯を手に入れる方法|探す場所

着物や着物帯は洋服に比べてお店が少なく購入場所が限られています。

古い帯なら、なおさら「どこで手に入れればいいの?」と思うかもしれません。

レミ

古い帯はいろいろな方法で手に入れることができるので、紹介しますね。

ここでは、古い帯を手に入れる場所について、5つ紹介します

リサイクルショップ(実店舗)

古い帯を手に入れる方法のひとつは、リサイクルショップの店舗で購入することです。

着物帯を専門的に扱うリサイクルショップなら、たくさんの種類の帯を扱っています。

近所に店舗があれば、実際に出かけていきましょう。

ネットショップ

古い帯手に入れる次の方法は、ネットショップで手に入れることです。

店舗を持つリサイクルショップがネットショップも開設していることも多く、店舗に行けなくても、たくさんの種類の帯から探すことができます。

ネットショップは、古い帯を自宅にいながら購入できるので、手軽で便利な方法です。

フリーマーケットサイト/ネットオークション

インターネット上のフリーマーケットサイトやネットオークションでも、手軽に古い帯を手に入れることができます。

フリーマーケットやオークションは、店舗で買うよりも安価で手に入れることができる場合が多いです。

個人が出品していることも多く、めずらしい柄の掘り出しものが見つかることもあります

レミ

ネット上のフリーマーケットで有名な「メルカリ」には着物帯の出品がたくさんありますよ。

骨董市(実際に開催されるフリーマーケット)

骨董市(実際に開催されるフリーマーケット)も、古い帯を手に入れる方法になります。

ただし、開催される頻度や場所が限られているので、調べてから足を運ぶことが必要です。

掘り出し物が見つかることもありますが、出品者によっては、帯についての知識が不十分なこともあります。

帯の値段や品質について、購入前によく確認してトラブルを防ぎましょう。

知り合いから譲り受ける

身近な知り合いが古い帯を持っている可能性もあります

日ごろから古い帯をリメイクしていることを話題にしておくと、帯を手に入れることができるかもしれません。

譲り受ける際は、帯の状態や素材、柄などをしっかりと確認しておくことが大切です。

トラブルにならないように、帯をリメイクすることの了承も得ておいた方がよいでしょう。

古い帯を手に入れる方法|帯を探すときの5つの注意点

気に入った柄を買ったはずなのに、リメイクに使えなかったらがっかりしますよね。

レミ

リメイクに使う古い帯は、状態が良いことが重要です。

ここでは、状態の良い古い帯を探すときの注意点について詳しく解説します。

古い帯を探すときの5つの注意点
  • カビていないか
  • 生地自体が傷んでいないか
  • 生地の折り目がついていないか
  • 使いたい柄に傷がついていないか
  • 使いたい柄の大きさや長さは十分あるか

カビていないか

古い帯は、手入れや保存の仕方が悪いとカビが生えてしまいます。

特に、帯芯は奥まっているため、カビが生えやすいです。

帯の表地や裏地にカビが見えなくても、帯芯までチェックしましょう

レミ

カビが生えていれば、カビのいやな臭いがします。
古い帯を手に取って臭いをチェックしてくださいね。

帯に生えるカビについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

生地自体が傷んでいないか

古い帯を探すときは、生地自体が傷んでいないかに注意が必要です

特に、タレ先(帯の先端)や脇の縫製糸のほつれ具合をチェックしましょう。

目立たない部分がほつれている帯は、見た目は丈夫そうでも、生地自体が弱って破れやすくなっていることが多いです。

生地自体が傷みすぎていると、リメイクに使用できないかもしれません。

古い帯を探すときは、傷みの程度がリメイクに耐えられる生地かどうかを確認しましょう。

生地の折り目がついていないか

古い帯を手に入れるためには、生地の折り目に注意することも必要です

折りたたんだまま長く保管されていた帯は、折り目がついていることがあります。

使いたい柄の部分に折り目がついていると、リメイクに使いたい部分を切り出せなくなることがあります。

リメイクに使用する部分に折り目がないかチェックしましょう

使いたい柄に傷がついていないか

古い帯を選ぶときは、使いたい柄の部分に傷がないか確認しましょう

特に、お太鼓柄など模様の中心部分の傷は、目立つことが多いです。

レミ

素敵なリメイク作品に仕上げるためにも、メインにする柄や模様に傷が目立たない帯を選びたいですね。

リメイクに使う柄や模様に傷がないかを念入りにチェックしましょう。

使いたい柄の大きさや長さは十分あるか

古い帯を探すときは、作る予定のリメイク作品の大きさや長さを把握しておくことが大切です

リメイク作品の種類によって、必要な帯の長さや大きさは異なります。

使える部分に十分な余裕がある帯を選ばないと、いざリメイク作品を作るときに、大きさや長さが足りないといったことになりかねません。

リメイク作品を作るために使う帯の柄が、必要なサイズかどうか確認しましょう

レミ

リメイク作品をイメージしながら古い帯を探してくださいね。

古い帯を手に入れる方法|リサイクルショップで探すときのポイント

リサイクルショップ(実店舗)は、帯を見に行けることが魅力です。

ここでは、リサイクルショップで古い帯を探す際のメリット、デメリット、対策について解説します。

メリット

リサイクルショップで古い帯を手に入れるメリットは、実物をみて探せることです。

特に、着物や着物帯専門のリサイクルショップなら、豊富にそろっている古い帯を実物を見て選べます。

帯を実際に手に取ることができるので、臭いチェックも自分でできます

ショップの店員に相談することもできるので、自分の好みの帯柄が見つかる可能性が高いです。

自宅からいける店舗がある場合は、実際に行ってみましょう

レミ

リサイクルショップの一番のメリットは、実物を見て探せることですね。

デメリット

古い帯を手に入れるのにリサイクルショップを利用するときのデメリットは、行ける店舗が少なく品揃えが好みとは限らないことです

実際に行けるリサイクルショップは自宅の近くに限られます。

近所にリサイクルショップがない場合は、実店舗に行けません

リサイクルショップには店舗ごとに品揃えに特徴があります。

近くにあるリサイクルショップの品揃えが自分の好みと合わない場合は、気に入った帯が手に入らないことが多いです。

レミ

リサイクルショップの特徴が自分の好みと合わないと、近所のお店でも利用は難しいです。

対策:ネットショップと使い分ける

リサイクルショップの実店舗とネットショップを使い分けて利用しましょう

ネットショップであれば、全国各地のお店から自分の好みに合う店舗を探すこともできます。

実店舗のあるリサイクルショップでも、ネットショップを開設しているところもあります。

ネットショップと使い分ければ、より多くの種類の中から自分の使いたい帯を見つけられるでしょう

レミ

リサイクルショップは、行ける場所が限られるので、ネットショップと使い分けるとよいですよ。

古い帯を手に入れる方法|ネットで探すときのポイント

ネットで古い帯を探す場合も、メリットやデメリットがあるので、ポイントを押さえて探すことが重要です。

メリット:選択肢が多い

ネットで古い帯を探すメリットは3つあります。

ネットで帯を探す3つのメリット
  • 購入場所の選択肢が多い
  • いつでも手軽に購入できる
  • 価格帯が幅広い

ネットで購入するときのメリットの1つ目は選択肢が多いことです。

住む場所を選ばず、全国各地のショップを利用できます

フリーマーケットサイトなら、「メルカリ」やオークションサイトの「ヤフオク!」が有名です。

利用できるショップやフリーマーケットが多いので、気に入った柄の帯がみつかる可能性が高くなります。

メリットの2つ目は、いつでも手軽に購入できることです。

実店舗の場合は、リサイクルショップの営業時間に出かけていかなければなりませんが、ネットショップは、時間や場所を問わず、いつでも手軽に商品を購入することができます

メリットの3つ目は、価格帯が幅広いというメリットもあります。

ネットショップは数が多く、さまざまな価格帯の古い帯があるため、予算の中で古い帯を選ぶことができます。

レミ

ネットを利用すると、時間も場所も関係なく、自分の好きなときに探せて便利です。

デメリット

ネットで古い帯を探すデメリットは3つあります。

ネットで古い帯を探す3つのデメリット
  • 実物は見れない
  • 詐欺にあうリスクがある
  • 送料がかかる

デメリットの1つ目は、商品の実物が確認できないことです。

商品を手にとって確認することができないため、画像だけで購入を決める必要があります。

デメリットの2つ目は、詐欺にあうリスクがあることです。

ネット上でやり取りをすることになるため、ショップやフリーマーケットの出品者について、詐欺にあったり偽物を買わされたりするリスクがあります。

デメリットの3つ目は、送料がかかることです。

ネットで購入する場合、帯の値段は比較的安いですが、別途送料がかかることが多いです。

送料が高いと、合計金額では高い買い物になることもあります。

レミ

お手軽に利用できるからこそ、デメリットもしっかり頭に入れておきましょう!

対策①:口コミや評判をチェックする

ネットで古い帯を購入する場合、口コミや評判をチェックすることが重要です。

信頼できるショップであれば、過去の取引の評価やコメントが掲載されていることが多いです。

ネットのフリーマーケットやオークションサイトなら、出品者の評価をチェックしましょう。

SNSの投稿をみるのもおすすめです。

ショップや出品者の信頼性を確認してから購入しましょう

対策②:気になることは質問する

ネット上で古い帯を探すときは、商品説明や画像を見るだけでなく、生地の状態や柄の特徴について、気になることをショップや出品者に質問することが大切です。

たとえば、リメイク品に使おうと思う場所の周辺に傷があるなら、傷の場所の詳細を確認するのがおすすめです。

返信に時間がかかることもありますが、しっかりと情報を得るためにも、気軽に質問しましょう

帯によっては保存状態が悪い場合もあるため、質問して納得してから購入することが重要です。

対策③:送料込みで考える

ネットで古い帯を購入する場合、送料がかかることが多いため、送料込みの値段を確認することが大切です。

帯自体の価格が安くても、送料が高額で、結果的に高くついてしまうこともあります

送料も含めて、合計金額で考えましょう。

レミ

ネット利用では、納得して購入するために、購入前にお店の評判チェック、商品の質問、送料込みの総額チェックをしましょう。

古い帯を手に入れる方法|気に入った帯を手に入れて素敵なリメイク作品を作りましょう!まとめ

リメイク作品を作るときの古い帯を手に入れる方法や注意点について解説しました。

古い帯を手に入れる方法は5つです。

  • リサイクルショップ(実店舗)
  • ネットショップ
  • フリーマーケットサイト/ネットオークション
  • 骨董市(実際に開催されるフリーマーケット)
  • 知り合いから譲り受ける

良い状態の古い帯を手に入れるときの注意点は5つです。

  • カビて臭っていないか
  • 生地自体が傷んでいないか
  • 使いたい柄に傷がついていないか
  • 生地の折り目がついていないか
  • 譲使いたい柄の大きさや長さは十分あるか

リサイクルショップとネットで購入するときのメリットやデメリット、対策については表にまとめました。

項目リサイクルショップで購入ネット上で購入
メリット実物見て探せる
店員に相談できる
購入場所の選択肢が多い
いつでも手軽に購入できる
価格帯が幅広い
デメリット利用できる場所が少ない
品揃えが好みとは限らない
実物は見れない
詐欺にあうリスクがある
送料がかかる
対策ネットショップと使い分ける口コミや評判をチェックする
気になることは質問する
送料込みで考える

注意点に気をつければ、気に入った柄の古い帯を上手に入れることができます。

レミ

手に入れた古い帯で、素敵なリメイク作品を作りましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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「ビーナスの帯」ブログ監修者   ショウジさんのご紹介 
  • 京都着物コンサルタント協会 上級着物講師
  • 「きもののやまと」で専属講師の経験を活かし、
    コミュニティセンターや自宅等で30年の指導の実績
  • 踊りの発表会や成人式等で着付けを100人以上こなす
  • 茶道や華道の日本の伝統文化をこよなく愛す

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